JR飯山駅近くに立つ仁王像。飯山仏壇事業協同組合が漆黒に再現した

JR飯山駅近くに立つ仁王像。飯山仏壇事業協同組合が漆黒に再現した

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善光寺仁王像「先代」アピール 移設先の飯山で25日

信濃毎日新聞(2019年4月13日)

 善光寺(長野市)と飯山市は25日、同市のJR飯山駅近くに移設されている同寺の「先代」の仁王像2体に関する講演会や記念法要を、市文化交流館なちゅらなどで開く。同寺では現在の仁王像が今年で造立100年となることなどから、今秋までの1年間を「記念イヤー」として各種イベントを開催。「先代」にも関心を寄せてほしいと企画した。

 先代の仁王像は漆黒の姿が印象的で、ともに高さ約4メートル前後。同寺事務局によると、1912(明治45)年に飯山の仏師清水和助が作り、同年の御開帳で参拝者を迎えた。今の仁王像が19(大正8)年に完成する前に、長野市内の別の寺に移され、2010年に飯山市が購入。飯山仏壇事業協同組合が補修や化粧直しをして、12年に今の飯山駅近くにある広場の仁王門に安置された。

 当日は午後1時半から、なちゅらで飯山市の長瀬哲教育長が仁王像をテーマに講演。午後3時から善光寺が広場の仁王門前で記念法要を営み、一山住職らが読経して広場内の鐘楼を鳴らす。同組合も仁王像について説明する。

 参加無料。同寺事務局は、講演会などを通じて「飯山に仁王像がある理由や制作の経緯を知ってほしい」としている。講演会の問い合わせは飯山市まちづくり課(電話0269・62・3111)へ。

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