北アルプス涸沢ヒュッテで始まった小屋開け作業=17日午前8時58分

北アルプス涸沢ヒュッテで始まった小屋開け作業=17日午前8時58分

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春山登山へ準備着々 北ア涸沢で小屋開け

信濃毎日新聞(2019年4月18日)

 春の登山シーズンを控えた北アルプス涸沢(松本市安曇)の山小屋「涸沢ヒュッテ」(標高約2300メートル)で17日、小屋開け作業が本格的に始まった。ヒュッテによると、今冬は暖かい日が多かったものの、3月末から続いた降雪で、周辺の積雪は例年並みの約6メートルに達した。従業員らは雪に覆われた涸沢カールを望みながら、除雪や物資の運搬に汗を流した。

 従業員やボランティア約30人が新雪に足を取られながら作業。除雪機やスコップで屋根の雪を取り除くと、徐々に小屋が姿を現した。冷凍食品や飲料水などをヘリコプターで4回に分けて荷上げし、手分けして運び込んだ。

 涸沢ヒュッテの山口孝社長(71)は「約5カ月ぶりに小屋と対面し、シーズンが始まると思うとわくわくしている。登山者はしっかりと準備をして穂高連峰を楽しんでほしい」と話した。

 今年は上高地の開山祭が行われる27日から営業する予定。春の大型連休中の混雑は5月2、3日にピークを迎えると予想している。

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