獅子舞を先頭に中央通りを進む権堂町の屋台

獅子舞を先頭に中央通りを進む権堂町の屋台

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ながの祇園祭 お囃子の音色に合わせて市街地を屋台が練り歩く

信濃毎日新聞(2019年7月15日)

 長野市の善光寺近くにある弥栄(やさか)神社の祭礼の一つで祭り屋台(山車)が巡行する恒例の「ながの祇園祭」が14日、同市の中央通り一帯で開かれた。今年は権堂、元善、大門、問御所の4町が屋台を引き、西後と新田の2町が屋台の展示で参加。笛や太鼓、三味線の音色が響く中、市街地をにぎやかに練り歩いた。
 権堂町の屋台は、獅子頭役の男性が重さ約40キロの大獅子頭を左右に威勢良く振りながら先導し、見物客を魅了。
 大門町は5年ぶりに巡行に参加し、総勢90人が屋台を引いた。全体を率いた自営業の西沢基喜(もとよし)さん(44)は「町の人たちが一堂に会し、力を合わせて一緒に汗を流す機会はめったにない。今後も祭りを盛り上げたい」と話した。

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