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笠鉾、夏を練り歩く 「須坂祇園祭」始まる

信濃毎日新聞(2019年7月22日)

 須坂市中心部で21日、恒例の「須坂祇園祭」が5日間の日程で始まった。芝宮墨坂神社の祭神を載せたみこしと、各地区ごとの「笠鉾(かさぼこ)」11基が一帯を練り歩き、地域の無病息災や安全などを祈願=写真。沿道で地域の住民たちが夏の風物詩を眺め、カメラを構えた。

 笠鉾は、高さ約5メートルの棒に付けた傘に深紅の布をつり下げ、一番上に地区ごとに特徴的な「依代(よりしろ)」と呼ばれる人形などを載せている。行列は同神社を出発し、みこしの担ぎ手が「わっしょい」と気勢を上げ、神楽の音が流れる中を進んだ。

 同神社宮司の勝山忠厚さん(70)は、「令和」最初の祇園祭に「新しい時代に、全国に幸せが及ぶ1年になってほしい」と話していた。

 最終日の25日は、祭神を本殿に戻す「天王上げ」と灯籠行列がある。

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