12種類の近代化遺産カードを集めるカードホルダー

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松本地域の近代化遺産、カードに 旧開智学校など12種

信濃毎日新聞(2019年8月10日)

 県松本地域振興局(松本市)は、近く国宝に指定される松本市の重要文化財「旧開智学校校舎」や、麻績村の登録有形文化財「芦沢の石積堰堤(いしづみえんてい)」など、12種類の近代化遺産を紹介するカードを初めて作り、カードラリーを実施している。各地の近代化遺産を観光資源化し、地域活性につなげる。

 全国有数のワイン産地、塩尻市桔梗(ききょう)ケ原のワインや、安曇野市の「旧信濃教育会館本館」といったカードもある。表面に写真を、裏面に歴史の解説や松本市公式観光情報ポータルサイトなどにつながるQRコードを掲載。道の駅や美術館など松本地域振興局管内3市5村の19カ所で配布。12種類集めれば「プレミアムカード」がもらえる。

 カードは各千枚あり、7月中旬に配布を始めた。県外のカード収集家が数日でプレミアムカードを手にした例もあるといい、松本地域振興局の担当者は「早めに集めてほしい」としている。

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