県内の体験型観光素材を紹介する冊子「ふくのね」第4弾

県内の体験型観光素材を紹介する冊子「ふくのね」第4弾

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福井の体験観光115種が冊子に JR西「ふくのね」4弾

福井新聞(2019年9月12日)

 福井県内の体験型観光素材を紹介するJR西日本福井支店発行の冊子「ふくのね」第4弾が完成し、9月11日から無料配布が始まった。3月中旬までに楽しめる食、工芸、自然などの115プログラムを掲載。2023年春の北陸新幹線敦賀開業を見据えた誘客機運の向上を図る。

 プログラムは観光団体や事業者、市民団体などが企画。▽手作りみその寒仕込み(福井市)▽冒険ダムカヤック&ティータイム(坂井市)▽雪の下にある野菜を収穫しよう(大野市)▽瓦割り体験と越前瓦の工場見学(越前市)▽現役猟師が教えるハンターの世界(美浜町)―など多彩な内容がそろった。それぞれの予約先も掲載されている。

 A4判で6万部を発行。福井、石川、滋賀県の観光施設や商業施設、道の駅などで配布する。

 制作に協力している福井市は10日、「ふくのね」第3弾に掲載した4~8月のプログラムの成果報告会を同市の県国際交流会館で開いた。掲載団体の約70人が出席。利用者の傾向を確かめ、集客数をさらに高める方策を考えた。

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