穴を開けた竹筒にろうそくをともした「竹灯(あか)り」が並ぶ「第5回あわら灯源郷」が11月2日、福井県あわら市のあわら温泉湯のまち広場で開かれる。約2千本の竹灯りからもれる柔らかな光が、幻想的な雰囲気を演出する。
市内の有志でつくる実行委が、あわら温泉開湯130周年記念イベントの一環として2015年から始めた。竹灯りのほか、色とりどりの和傘のライトアップも行う。竹灯り作りのワークショップや飲食ブースも並ぶ。
実行委は竹灯りに火をともすボランティア「チャッ火ちゃん」を募集している。事前申し込みは不要で、当日午後3時半に本部テント前に集合する。小学生以下は保護者同伴。参加者にはオリジナル記念鉛筆を贈る。
問い合わせは実行委の高橋さん=電話090(2092)0506。