福井県坂井市の三国サンセットビーチで12月1日、サーフィン大会「第32回ブルー&ナンシーカップ」が開かれた。全国から集まったサーファーが、冬の日本海を舞台に、華麗に波に乗っていた。
地元のサーフショップ「Nan's Sea」と坂井市サーフィン協会が毎年開いている。ボードの種類や男女、レベル別の8クラスに、県内外の11~61歳のアマチュア約120人が出場。予選は12分、決勝は15分の制限時間内に何度も波の斜面に挑み、技のコンビネーションや安定性などを競った。
この日は波の高さが1メートル以下と、サーファーにとってはいまひとつのコンディションだったが、軽快に波に乗り、ダイナミックなターンを決めていた。
プロサーファーによるサーフィン教室や参加者による砂浜清掃も行われた。