28日以降の減便が決まったJR中央東線の特急あずさ=8日、富士見町

28日以降の減便が決まったJR中央東線の特急あずさ=8日、富士見町

 JR東日本は8日、北陸新幹線(長野経由)と中央東線特急あずさの定期列車の運行本数を28日から当面の間、2〜5割減らすと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で大型連休中の利用者が激減し、県境をまたぐ遠出の自粛要請が全国的に継続されていることが理由。具体的な運転計画は今月中旬に明らかにするとした。

 同社長野支社によると、今回の減便は一時的な措置。通常ダイヤに戻す時期は今後の利用状況や社会情勢を踏まえて決める。

 現在、定期列車の運行本数は北陸新幹線の「かがやき」「はくたか」「あさま」が1日上下計84本、あずさが同計36本。大型連休中(4月24日〜5月6日)の北陸新幹線とあずさの総乗客数は前年同時期と比べ、それぞれ4%だったという。

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