開店準備に励む岸田さん(左)ら

開店準備に励む岸田さん(左)ら

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飯山駅で「えっぺ」やってこ 構内に居酒屋6日オープン

信濃毎日新聞(2020年6月6日)

 飯山市のJR飯山駅構内に6日、居酒屋「えっぺ」がオープンする。開店するのは、市内に拠点を置く経営者や個人事業主計5人が地域活性化と雇用創出を目的に設立した合同会社「GOOD MOUNTAIN(グッドマウンテン)」。駅前の開発がなかなか進まない中、中心市街地に新たなにぎわいを生みだそうとの思いを込めている。

 店名の「えっぺ」は飯山地方の言葉で「いっぱい」の意味。仕事帰りに気軽に「一杯」飲んでいく客にも、休日前で「いっぱい」飲み食いしたい客にも、どちらにも満足してもらえるように―との狙いだ。店内にはカウンター12席と、立ち飲み用テーブルを三つ用意した。

 食材は「飯山らしさ」にこだわる。北信地域で親しまれているサバ缶を使ったサバカレーうどん(税込み850円)、地元産の野菜や豚肉を使った串揚げ(4本セット同500円)が目玉メニューだ。野沢温泉村の醸造所と共同で造ったクラフトビール「飯山IPA」(同800円)はこの店でしか味わえないという。

 グッドマウンテンは、同市出身で、市内で自動車販売店を経営する岸田哲也さん(51)=中野市=の呼び掛けで4月に設立。「飯山をワクワクさせようぜ」との思いが込められている。岸田さんによると、「えっぺ」の開店はその第1弾。今後も地域活性化のための事業を展開していくといい、現在はサバ缶製造の事業者と連携して、特注ラベルを貼ったサバ缶の製品化などを考えているという。

 えっぺのオープンは当初、5月の連休中を目指していたが、新型コロナウイルスの影響でずれ込んだ。岸田さんは、県内でも観光誘客が本格化してきたこのタイミングを好機とみて、「飯山の玄関口から街を盛り上げていきたい」と話している。

 水曜定休。営業時間は午前11時半〜午後2時半、午後4時半〜10時。問い合わせは、えっぺ(電話0269・69・7101)へ。

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