レトロなデザインが目を引く旧開智学校校舎の関連グッズ

レトロなデザインが目を引く旧開智学校校舎の関連グッズ

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レトロな雰囲気、バッグに菓子... 松本・旧開智学校

信濃毎日新聞(2020年6月24日)

 松本市の国宝旧開智学校校舎の売店で、トートバッグや菓子など新たなオリジナルグッズ4種類の販売が始まった。1876(明治9)年に建てられ、擬洋風建築として知られる同校舎などをあしらったデザインが特徴。レトロな雰囲気が魅力の商品をきっかけに、校舎への親しみを深めてもらおうと制作した。

 トートバッグは、校舎にある看板や天使の彫刻をあしらった小さなサイズ(税込み990円)と、校舎外観を描いた大きなサイズ(同1100円)を発売。お土産用として企画したせんべい(同250円)とみたらしドロップ(同300円)は、みそ・しょうゆ醸造の丸正醸造(松本市)の製品を使った。いずれもデザインは紙卸業の大徳紙商事(同)が担当した。

 市教育委員会は、来場した記念や思い出に残るように、昨年9月の国宝指定後から関連グッズを増やしている。学芸員の遠藤正教さん(36)はグッズを通して「多くの人に開智学校について知ってもらえたらいい」と話していた。

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