西山大豆のきなこや小川村産のリンゴを使って開発したダックワーズ(左)とアップルパイ

西山大豆のきなこや小川村産のリンゴを使って開発したダックワーズ(左)とアップルパイ

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特産大豆やリンゴでアップルパイや焼き菓子 小川村の道の駅

信濃毎日新聞(2020年7月23日)

 ともに小川村地域おこし協力隊の河野孝司さん(51)と三上寿美恵さん(51)が、村の特産品を生かしたアップルパイと焼き菓子「ダックワーズ」を開発した。地元の「道の駅おがわ」で販売中。23日からの4連休は、敷地内に専用のテントを設けて客を呼び込むという。

 「本州のへそ」を名乗る村の協力隊として、2人が「へそおこし」と名付けて取り組む活動の一環。昨年10月に村特産の「西山大豆」のきなこを使ったクリームパンを売り出しており、今回の菓子は第2弾として作った。

 ダックワーズは地名にちなみ「オッガワーズ」と命名。西山大豆のきなこをバタークリームに混ぜ、焼いた生地に挟んだ。大豆のほのかな香りが特徴で「香りのバランスにこだわった」と河野さん。2個入りで税込み400円。

 アップルパイは「ふじ」を使っている。生地の表面にキャラメルを絡め、甘さを生かしつつほろ苦い口当たりとし、「大人の味わい」と三上さん。税込み420円。

 菓子作りには大町市の洋菓子店が協力している。売れ行きは好調で、協力隊員の2人は「村の味を楽しんでほしい」と話している。

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