福井城址を歩き、CG映像を見ながら吉田客員教授(左)の話を聞くツアー参加者=10月25日、福井県福井市大手2丁目

福井城址を歩き、CG映像を見ながら吉田客員教授(左)の話を聞くツアー参加者=10月25日、福井県福井市大手2丁目

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福井城CGで構造学ぶ アプリ使い城址周辺復元ツアー

福井新聞(2020年10月26日)

 福井県庁が立地する福井城址(じょうし)の魅力を感じてもらう「秋のお城フェスティバル」が10月25日、同城址周辺で開かれた。復元ツアーでは、参加者が散策しながら、天守など福井城の城郭施設のCG映像を見ることができるアプリを使って、建築構造や役割を学んだ。

 ツアーの午前の部には約10人が参加した。福井工大の吉田純一客員教授が、福井城は県庁と同じくらいの高さがあったことや、1階部分は畳240枚ほどの広さだったなどと解説。「福井城ができた翌年に藩祖結城秀康は亡くなったが、本当は小天守や付櫓(つけやぐら)も造ろうとしていたのでは」と話した。参加者は2018年に復元整備された山里口御門(やまざとぐちごもん)をはじめ、北不明(きたあかず)御門や艮櫓(うしとらやぐら)なども見て回った。

 家族4人で参加した坂井市の男児は「今は石垣などしか残っていないから、アプリで見ることができてよく分かった。福井城は内堀がかっこいい」とツアーを満喫していた。

 フェスティバルは県が主催。一帯では福井藩士になりきって防衛体験する企画や、スタンプ・クイズラリー、「福の井」水くみ体験などもあった。

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