新潟県内約５０のスキー場のリフト券などを最大７５％割り引くことを柱とする「ＯＮＩ（おに）割キャンペーン」が２４日に始まる。新型コロナウイルスの影響を受ける冬の観光需要の下支えを目的に、県が実施。県内や近県からの日帰り客らを中心に、感染防止をした上での利用を求めている。

　リフト券は大人１日券を１５００～３５００円、ウエアやスキー板など用具一式のレンタル料は２５００～５５００円を割り引く。スノーモービル乗車や子どもの雪遊びといった体験イベントも半額（上限５５００円）になる。

　専用サイトで電子クーポンを割引価格で購入。現地の券売所やレンタルの窓口などでスマートフォンの画面を見せて引き替える。リフト券の割引購入は１人につき２日分まで。

　期間は来年２月末までだが、予算が上限に達し次第終了。一部に不参加のスキー場や、レンタルなどの割引が対象外の施設がある。

　問い合わせはキャンペーン事務局、０５７０（００）２２８７（午前９時～午後５時）。