全面結氷した湖面にできた幅30センチほどの割れ目を確認する宮坂宮司=13日午前10時56分、諏訪市

全面結氷した湖面にできた幅30センチほどの割れ目を確認する宮坂宮司=13日午前10時56分、諏訪市

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御神渡り出現へ、せり上がる期待 諏訪湖3季ぶり全面結氷

信濃毎日新聞(2021年1月14日)

 湖面を覆った氷が割れてせり上がる御神渡(おみわた)りに向けた観察が続く諏訪湖が13日朝、3季ぶりに全面結氷した。御神渡りになる可能性がある割れ目も出現。御神渡りの記録や認定を担う八剣神社(諏訪市)の宮坂清宮司は「次の寒気がきて、氷が安定したら変化が表れるのではないか」と3季ぶりの御神渡り出現を期待した。

 長野地方気象台によると、放射冷却の影響で同日の諏訪の最低気温は氷点下7・4度と冷え込んだ。前日の雪で、湖に流れ込む川の水温も下がっているとみられる。氏子総代たちが湖の氷を割って厚さを測ると5センチあった。前日は岸から20~30メートルしか凍っていなかったこともあり、宮坂宮司は「自然の力ってすごい」と語った。

 湖岸からの観察後、湖全体を見下ろせる立石公園(諏訪市)に移動した宮司や氏子総代らは、湖岸から南に延びる白い筋を発見。湖岸で確認すると、幅30センチほどの氷が割れた跡が湖面上に続いていた。宮坂宮司によると、こうした割れ目から御神渡りが出現する可能性がある。

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