「豆乳坦々白茶漬け」を開発した星野さん(左)と茅野さん

「豆乳坦々白茶漬け」を開発した星野さん(左)と茅野さん

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寒天×スープのたれ=豆乳坦々白茶漬け 諏訪の飲食店と寒天業者

信濃毎日新聞(2021年2月3日)

 諏訪市にある飲食店「ぱおず屋陽太(ひなた)」と寒天製造販売「イリセン」が、お茶漬けの素「豆乳坦々白茶漬け」を作った。ぱおず屋で人気の豆乳担々麺のスープのたれをしみ込ませた寒天を使った新商品。「こういう組み合わせもあると知ってほしい」と普及を期待している。

 ぱおず屋店主の星野陽介さん(35)とイリセン社長の茅野文法さん(40)は4年ほど前、市内の朝市への出店を通じて知り合った。「互いの良さを生かした商品を作ろう」と模索を続け、今回の商品が完成。たれがしみ込んだ寒天をご飯の上に載せ、お湯をかけて溶かしながら味わう。

 「寒天にたれなどをしみ込ませて売ることは、今までやっていなかった」と茅野さん。星野さんは「自分の店とイリセンの寒天。互いのことを知ってもらう品になってほしい」と話している。

 3食入り756円(税込み)。ぱおず屋とイリセンの直売所で3日から販売する。問い合わせは、ぱおず屋(電話0266・78・3235)へ。

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