松本市安曇の乗鞍観光センターのカフェ「GiFTNORiKURA(ギフトのりくら)」が、地元の食品を詰めた「乗鞍の恵ギフトBOX」を販売している。新型コロナウイルスの影響が続く中、乗鞍高原を盛り上げようとオーナーの藤江佑馬さん(37)が地域の生産者らに声を掛けた。県内外から注文が寄せられている。
花豆や山菜を具材にしたおやき、ジェラート、食パン、プルーンやクルミ入りの焼き菓子、バウムクーヘン、りんごジャムを詰め合わせた。
「信州や乗鞍高原を感じてもらえる内容にした」と藤江さん。第1弾を昨年12月に50箱限定で販売したところ、1月上旬に完売した。首都圏などからに加え、帰省できなかった子どもに贈りたいと県内からの注文もあった。今月、第2弾の販売を始めた。
税込み6300円(送料別)。ギフトのりくらのホームページで購入できる。問い合わせは午後3~7時にゲストハウス雷鳥(電話0263・93・2746)へ。