森林鉄道に乗って新緑や渓流の景色を楽しむ家族連れ=29日、上松町

森林鉄道に乗って新緑や渓流の景色を楽しむ家族連れ=29日、上松町

長野県 木曽路 アウトドア・レジャー

森林浴へ、静かに出発進行 上松・赤沢自然休養林

信濃毎日新聞(2021年4月30日)

 大型連休初日の29日、木曽郡上松町の赤沢自然休養林で今季の営業が始まった。樹齢約300年のヒノキ林は「森林浴発祥の地」とされ、その中を抜ける名物の森林鉄道も運行を開始。あいにく朝から冷たい雨が降り、訪れる人はまだまばら。新型コロナウイルス対策で式典は見合わせ、静かなシーズン入りだった。

 休養林は728ヘクタール。鉄道は約1・1キロあり、一番列車は午前9時半に出発した。しばらく進むとミズバショウの群生地があり、近くの川沿いではピンクの花を付けた木が目を引いた。往復約25分を楽しんだ町内の羽毛田順子さん(70)は「お花がすごくきれいでした」。感染対策で、乗車は定員の6割に抑える。

 ピークの2012年シーズンは14万人余が訪れたが、感染拡大と豪雨によるアクセス道路の被災で20年は2万7938人に。休養林でガイドをする地元NPOの長瀬恵敏理事長(71)は「森は開放的。ゆっくり散策してほしい」と話していた。

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