縄文ブラックを持つ宮本さん。黒曜石(手前)からヒントを得た

縄文ブラックを持つ宮本さん。黒曜石(手前)からヒントを得た

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庭の黒曜石ヒント「縄文ブラック」 茅野の料理店、コーヒー開発

信濃毎日新聞(2021年6月30日)

 茅野市ちのの創作料理店「まんま・みぃ屋」が「縄文ブラック」と名付けたコーヒーや豆の販売を始めた。開発のヒントとなったのは、店の庭にある来歴不明の大きな黒曜石。新型コロナ下でも店に客を呼び込む新名物に―と考えている。

 店は古民家を借りて2018年に開業。だが新型コロナの拡大で昨年から客は激減。時間を持て余すようになった店主の宮本侑さん(38)が庭を眺めながらコーヒーを飲んでいる時、黒曜石の存在に気付き、縄文ブラックをひらめいたという。

 市内のコーヒー店と100杯の試飲を重ね、豆のブレンドや焙煎(ばいせん)を工夫して生み出したコーヒーは「黒いけど透明」な黒曜石のイメージ。店で使う専用のコップも黒曜石のように半透明で黒く、あえて重みを持たせた。富士見町のガラス工房と試行錯誤を重ね、デザインが異なる30個を用意。専用のロゴも作った。コーヒー1杯と豆(100グラム)はともに800円だ。

 「この黒曜石のおかげで楽しみながら客足が戻るのを待つことができた」と宮本さん。「コロナ下でも若手が新たな名物作りに取り組んでいることを知ってほしい」と話し、今後もトリュフなど「黒い」食材を使ったコース料理の提供などを計画している。

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