白鳥神社の特別拝観会限定で配る御朱印紙

白鳥神社の特別拝観会限定で配る御朱印紙

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真田家ゆかりの松代・白鳥神社 特別拝観会で「御朱印紙」配布へ

信濃毎日新聞(2021年7月7日)

 長野市松代町松代のNPO法人「夢空間松代のまちと心を育てる会」は17日、松代藩真田家ゆかりの白鳥神社の特別拝観会を開く。拝殿と、木造の馬「神馬(じんめ)」が納められた神厩舎(しんきゅうしゃ)を公開。また、初めて作る「特別拝観御朱印紙」を拝観者に配る。

 神社は1624(寛永元)年、同藩初代藩主の真田信之が建立。青垣公園(松代町西条)の南側、舞鶴山の中腹にある。拝殿と神馬は市の指定有形文化財で、当日は白鳥神社氏子総代会のメンバー2人が案内する。「特別拝観御朱印紙」には朱色で神馬が描かれている。

 近くの開善寺では経典などを保管する建物「経蔵」を特別公開。真田家の鎮護寺である同寺の経蔵は善光寺の経蔵よりも古いという。

 同NPO事務局長の三田今朝光(けさみつ)さん(71)は「松代には隠れた名所がたくさんある。多くの人に知ってほしい」と話した。当日は青垣公園駐車場で午前9時に受け付けを始める。参加費1500円。問い合わせは同NPO(電話026・278・1277)へ。

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