諏訪市の諏訪湖ヨットハーバーで25日、熱気球に乗って上空から諏訪湖や周辺の眺めを楽しむ体験会があった。車山高原観光協会(茅野市)とNPO法人諏訪広域ドローン協力会(諏訪市)が、新型コロナウイルスで落ち込んだ諏訪地域の観光を盛り上げようと企画。約80人が日に日に秋めく景色を上空から満喫した。
気球は30秒ほどかけ、地表から15~20メートルの地点までゆっくりと上昇していった。
小型無人機ドローンを使った周辺の空撮もあり、来場者は気球が浮かんでいく様子をドローンからの映像で楽しんだ。同観光協会の山崎恭嗣(やすじ)さんは「ゆくゆくは気球で諏訪湖を横断するイベントも実施したい」と話した。