諏訪観光協会と諏訪湖釣舟組合は4日、諏訪湖でのワカサギ釣りの安全祈願式を、諏訪市の諏訪湖釣舟センターで開いた。組合加盟業者は既に今季のワカサギ釣り営業を始めており、7、8センチほどの大きめが釣れているという。今後、冷え込みが進むにつれて釣果が期待できるという。
同組合によると、現在の水温は20度ほどと高め。15度を下回ると群れをつくり、釣れやすくなるとみている。釣り客には、受け入れるドーム船の座席を半分にしたり、検温や消毒をしたりと、新型コロナ対策を徹底する。
祈願式には金子ゆかり市長や中沢滋組合長(61)らが参加。市内の八剣神社の宮坂清宮司が桟橋でボートを清めた。中沢組合長は「今年のワカサギは丸く大きい。引きも強いはず」と話している。