新しくなった「小鳥の小径」

新しくなった「小鳥の小径」

長野県 蓼科・八ヶ岳・諏訪 アウトドア・レジャー

「小鳥の小径」バリアフリーに 茅野の英国式庭園

信濃毎日新聞(2021年10月6日)

 茅野市北山の英国式庭園「蓼科高原バラクライングリッシュガーデン」は5日、クラウドファンディング(CF)で資金を集め、バリアフリー化した庭園内の道「小鳥の小径(こみち)」をお披露目した。1990年の創立当初からあった枕木を取り外し、れんがで舗装。高齢者や車いすでの利用者にも配慮した。

 改装した小径の長さは約100メートル。CFでは約390万円が集まり、8月から工事を進めていた。疲れた際に休めるようにと、長椅子を10基ほど設置。この日は竣工(しゅんこう)式があり、関係者約50人が小径を散策した。ガーデン代表の山田裕人(ゆうじん)さん(67)は「この小径は日陰もあって心地いい。花だけでなく鳥の声や植物の香りも楽しんでほしい」と話した。

今月のお得な国内ツアー びゅう

蓼科・八ヶ岳・諏訪 ニュース