諏訪市湯の脇の温泉寺で、紅葉したモミジが庭園内にある「心字池(しんじいけ)」に落ち、湖面を赤く彩っている。同寺によると、今年は1週間ほど紅葉が遅く、今週末くらいまでが見頃という。
まだ緑色のモミジもあり、埼玉県から訪れた飯田泰弘さんは「いろいろな色が混ざってとてもきれい」。住職の滝瑞厳(ずいがん)さん(48)は「日々変わっていく庭園の紅葉を楽しんでほしい」と話している。
同寺と仏法紹隆寺(諏訪市)、長円寺(茅野市)では「諏訪紅葉三山めぐり」を開催中。期間限定の御朱印(奉納料300円)を用意するなどしている。7日までの予定だったが、紅葉の遅れで14日まで延長している。