北極圏で撮影した写真について話す花岡さん

北極圏で撮影した写真について話す花岡さん

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北極圏で見た自然、写真で紹介 下諏訪の花岡さん、装備品も展示

信濃毎日新聞(2021年11月13日)

 下諏訪町の花岡凌さん(28)の写真展「北極にて」が13日、町観光施設「しもすわ今昔館おいでや」で始まる。写真で生計を立てようと思うきっかけとなった、カナダ・バフィン島沿岸の北極圏約600キロを歩いた2年前の旅で撮影した15枚を、当時の装備品とともに展示する。

 旅のきっかけは、愛知県で会社員をしていた2018年。冒険家の荻田泰永さんが南極点無補給単独徒歩を成し遂げ、次の冒険について話す姿に感銘を受けたこと。荻田さんに連絡を取り、仲間入りを志願したという。

 仕事を辞めて向かった北極圏では19年4月から2カ月弱、スキーを履き、重さ約60キロのそりを引きながら多い日は約27キロ歩いた。草木が一本も生えない大地や氷河で、切り立った岩山とオーロラを見た。会場には、こうした自然を捉えた写真が並ぶ。

 「途方もない時間でできあがった岩山から感じる自然への畏怖。そういったものを写せる写真家になりたい」と花岡さん。帰国後はアルバイトをしながら暮らし、写真の依頼も増えてきたといい、まずは「多くの人に作品を見てもらいたい」と話している。

 12月26日まで。入館料は大人600円、子ども300円。土・日曜日は花岡さんも在廊する予定。

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