オレンジ色の照明に包まれたゲレンデ。人工降雪機の作業が進む=5日

オレンジ色の照明に包まれたゲレンデ。人工降雪機の作業が進む=5日

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星降る夜、育ちゆく雪原 茅野のスキー場、オープンへ

信濃毎日新聞(2021年12月8日)

 本格的なスキーシーズン到来を前に、茅野市北山の白樺湖ロイヤルヒルスキー場で人工降雪機によるゲレンデづくりが進んでいる。5日夜、白樺湖近くからは、オレンジ色の照明に包まれた斜面と頂上にうっすら雪が積もった蓼科山、冬の星空が織りなす幻想的な光景を見ることができた。

 人工降雪機による作業は11月23日にスタート。湿度や気温を見ながら進め、800メートルあるコースには30~40センチの積雪がある。5日は条件が良く、日中から翌朝6時ごろまで24時間以上連続で作業を進めることができた。「昨年は暖かくて作業が遅れたが、今年は冷え込み、計画通り」と支配人の中山隆樹さん(50)。11日には予定通り、今季のオープンを迎えられそうだ。

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