約380点の心温まる絵手紙が並ぶ冬の企画展=福井県坂井市の一筆啓上日本一短い手紙の館

約380点の心温まる絵手紙が並ぶ冬の企画展=福井県坂井市の一筆啓上日本一短い手紙の館

福井県 あわら・坂井 祭り・催し

心温まる380通の絵手紙 花や生活題材、坂井市「日本一短い手紙の館」で展示

福井新聞(2022年1月11日)

 福井県坂井市丸岡町の一筆啓上日本一短い手紙の館で、冬の花や生活をテーマにした絵手紙展が開かれている。1月30日まで。

 新型コロナウイルス関連の暗いニュースが続く中、絵と文字に心を込めた絵手紙を通し、明るい気持ちになってもらおうと丸岡文化財団が企画。日本絵手紙協会(東京)から約380作品の提供を受けた。

 展示では、ツバキやナンテン、ハボタンなど色鮮やかな花々が描かれ、かれんなスイセンには「寒風の中 輝いている」との言葉が添えられる。干し柿やこたつ、セーター、お鍋など冬の生活を題材にした作品も並び、来場者は心温まる手書きの絵手紙に見入っていた。

 入館料は高校生以上200円、中学生100円。

えきねっと びゅう国内ツアー

あわら・坂井 ニュース