御柱祭を記念した扇子を作る平井星光堂さくら工場の従業員

御柱祭を記念した扇子を作る平井星光堂さくら工場の従業員

長野県 蓼科・八ヶ岳・諏訪 伊那路

御柱祭、扇子で盛り上げよう 辰野の工場が製作、うちわも販売へ

信濃毎日新聞(2022年4月6日)

 うちわや扇子などを製造する辰野町の平井星光堂さくら工場は、2日に上社山出しから始まった諏訪大社御柱祭を盛り上げようと、記念のうちわと扇子を作った。それぞれ3種類ずつ用意し、同工場で近く売り出す。

 諏訪大社から奉賛者への返礼品として扇子の製作を依頼された縁で企画。うちわは縦38センチ、横24センチで、表面に力強い字で「御柱祭」としたため、裏面に氏子の地区名を並べた仕様などを作った。扇子は、御柱祭の日程などを記している。いずれも名前を入れる注文にも対応する。

 うちわは税込み385円で各500本、扇子は同3080円で各200本を生産する予定。同工場営業課の小池浩二さん(50)は「多くの人に使ってもらい、御柱祭を盛り上げてほしい」と呼びかけている。

 問い合わせは、平日午前8時半~午後5時(11~15日は午後4時)に同工場(電話0266・41・5581)へ。

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