世界初のミニプリンターなどを展示している創業記念館

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エプソンの80年、歩み発信 諏訪の本社に「ミュージアム」開設

信濃毎日新聞(2022年5月19日)

 セイコーエプソン(諏訪市)は18日、創業80周年を記念して同社の歴史や製品の変遷を紹介する「エプソンミュージアム諏訪」を本社事業所内に開設した。1945(昭和20)年建築の旧事務所を改修して新設した「創業記念館」と、既存の展示内容を一部リニューアルした「ものづくり歴史館」で構成。諏訪地域の精密機械産業とともに発展してきた同社の歩みを発信する。

 同社は42年に創業した大和工業が前身。59年に第二精工舎(現セイコーインスツル)の諏訪工場と統合して諏訪精工舎となり、85年にはプリンター事業の子会社エプソンと合併して現社名に変更した。

 創業記念館は旧事務所の外観などを残し、1階の約100平方メートルを展示スペースに使用。大和工業や諏訪精工舎時代の時計やプリンターといった製品を中心に並べる。ミュージアム開設の準備中に社内で見つかった61年開発の「卓上型水晶時計」の試験モデルを披露。エプソンの名前の由来となった68年発売の世界初のミニプリンター「EP―101」も展示する。

 ものづくり歴史館は2004年に開設。環境への取り組みを重視する同社の長期ビジョンや、プリンターや産業用ロボットなど最新技術を紹介している。

 創業記念館では当時の時計職人のエピソードなども紹介している。担当する同社総務部の上條寛さん(59)は「時計製造はエプソンが手がける多くの事業の源流。携わった当時の創業者や職人らの思いと息づかいを感じてほしい」と話している。

 見学は同社ホームページからの事前予約が必要。開館は平日午前9時~午後5時(同社の休業日は休館)。

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