NPO法人諏訪市セーリング協会は11、12日、ヨットに親しむ人を増やそうと諏訪湖でヨットの体験会とヨットレースの見学会を開く。諏訪湖は2028年の信州やまなみ国民スポーツ大会(国体)のセーリング競技会場になっていることもあり、競技人口拡大を目指している。
当日は、長さ10メートルほどのヨットに乗り、帆やかじの操作を体験。風を受けて走るヨットの楽しさを感じてもらうほか、3人乗りヨットの大会を近くで見てもらう。体験会は、地域でヨットの競技人口の減少が進んでいることから企画。増田純二理事長(67)は「小学生から高校生の若者や大人まで、ヨットをしてみたいと思うきっかけにしてほしい」と話している。
午前9時受け付け開始、午後3時終了予定。午前のみの参加も可能。各日、初心者から経験者までの小学3年生以上の約20人を募集している。参加無料。申し込みは10日までに協会の石川延男さん(電話090・1030・4640)へ。