富士見町の富士見高原リゾート内の「花の里」でマリーゴールドが見頃を迎えている。鮮やかなオレンジ色が約20アールにわたって広がり、観光客らを楽しませている。
29日は心地よい風が吹き抜け、雲間から八ケ岳連峰の編笠山(2524メートル)や西岳(2398メートル)も眺望できた。中川村から訪れた松村健悟さん(51)は「花は近くで見るとオレンジ色が濃くて驚き。高原の風が涼しくて気持ちが良いですね」と喜んでいた。
花の里支配人の窪田英彦さん(48)は「高原の景色も見ながらゆっくり散策してリフレッシュしてもらいたい」と話している。マリーゴールドは9月末まで楽しめるという。