上高井郡高山村の山田温泉の村営温泉施設「大湯」周辺で10日、村産ブドウを使ったワインを楽しむ催し「ワインと温泉とおごっそに乾杯!」が2日間の日程で始まった。8社の30種余が並び、来場者が「濃いめの赤がいい」などと品定めした。
ブドウ生産者らでつくる実行委員会などの主催。ピザやおでんなどの出店もあり、大勢の来場者でにぎわった。足湯に漬かりながらグラスを傾ける人もいた。
大阪からワイナリー巡りに訪れ、立ち寄った自営業大西盛士(せいじ)さん(39)は正午過ぎに7杯目。ほろ酔いで「ここに来ないと飲めないワインもある。あと5杯は飲みたい」。