諏訪郡原村払沢の畑で、赤ソバの花が見頃を迎えている。近くの会田進さん(75)が7アールほどで栽培。14日、夕日を浴びると八ケ岳連峰を背景により鮮やかに見えた。
7月28日に種をまき、例年より丈が高く育ったという。「八ケ岳と赤ソバが撮れる。わざわざ家を訪ねて許可を得てから撮る人もいる」と会田さん。他にもソバ数種類を計30アールほどで育てている。
村商工観光課によると、村内のソバの花は例年より早い8月下旬から咲き始め、週内は楽しめそう。同課の清水知美さんは「あちこちで咲いている。紅葉も始まる。車窓などから楽しんで」と話した。