福井県坂井市の名勝東尋坊で9月17日、「東尋坊SUNSET2022」(福井新聞社後援)が始まった。夕刻には特設テラスに人が集まり、音楽でやすらぎながら、日本海を染める夕日を堪能した。10月16日まで。
坂井、あわら両市の観光団体などでつくる実行委員会が開いた。
岩場のテラスには特設の「夕日のテラス」がオープンし、2人掛けのカウンターとテーブル13席が設置された。音楽が流れる中、家族連れやカップルがゆったりとした時間を過ごしていた。観光遊覧船は午後5時半ごろに出発し、夕日に照らされた東尋坊を海から眺めた。
芝生広場ではヨガが行われ、参加者は心地よい海風を肌に受けながら心身をリラックスさせた。
岐阜県から家族4人で訪れた観光客は「初めて来たけれど、テラス席は雰囲気が良く、夕景に癒やされました」と話していた。