秋空の下、のんびりと草をはむ木曽馬=木曽町の開田高原

秋空の下、のんびりと草をはむ木曽馬=木曽町の開田高原

長野県 木曽路 アウトドア・レジャー

天高く木曽馬のびのび草を食む 子馬すくすく育つ 木曽町開田高原

信濃毎日新聞(2022年10月4日)

 草木の紅葉が始まり、秋の雰囲気が漂う木曽町開田高原。「木曽馬の里・乗馬センター」では、すがすがしい青空の下、放牧された木曽馬がのびのびと草を食んでいる。

 同センターでは現在37頭の木曽馬を飼育している。職員によると、夏の暑さでバテ気味だった馬たちも、過ごしやすい秋には元気を取り戻す。今年生まれた2頭の子馬もすくすくと育っており、母馬に付いて歩いてはお乳を飲んだり、草を食べたり。あと1カ月ほどで乳離れするという。

 放牧場の周りでは桜の葉が色づき、ススキの穂が揺れる。乗馬が趣味で毎週家族で通う岐阜県中津川市の小学6年生福島ひまりさん(12)は「馬に乗ると景色がよく見え、冷たい風が気持ちよかった」と満喫していた。

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