下諏訪町西四王の小林生花店の店舗内にある喫茶店「マルサンカフェ」で、色とりどりのおはぎを販売している。曲げわっぱに詰められた色とりどりのおはぎが花のように見え、来店客の人気を集めている。
おはぎは直径約4センチで、味の異なる7種類をセットにして販売。定番のこしあんや粒あんのほか、ピスタチオやココナツを材料にした斬新なおはぎもある。同店が、店内で販売する花と一緒に手土産にしてほしい―と商品化。茅野市の日本料理店「無名(むみょう)」の店主唐木正文さんがレシピを考えた。
販売の度にすぐ売り切れるほどの人気で、おはぎを作る同店マネジャーの内藤奈美さん(41)は「写真にも映えるおはぎ。ほかでは味わえないおはぎもあるので楽しんでほしい」と話す。
価格は1セット1620円(税込み)。1日の販売数は20セットほどで、販売しない日もある。販売日は同店の交流サイト(SNS)などで知らせている。