曲げわっぱに詰められたおはぎ

曲げわっぱに詰められたおはぎ

長野県 蓼科・八ヶ岳・諏訪 スイーツ

色とりどり、おはぎの「花」 下諏訪町で人気

信濃毎日新聞(2022年11月3日)

 下諏訪町西四王の小林生花店の店舗内にある喫茶店「マルサンカフェ」で、色とりどりのおはぎを販売している。曲げわっぱに詰められた色とりどりのおはぎが花のように見え、来店客の人気を集めている。

 おはぎは直径約4センチで、味の異なる7種類をセットにして販売。定番のこしあんや粒あんのほか、ピスタチオやココナツを材料にした斬新なおはぎもある。同店が、店内で販売する花と一緒に手土産にしてほしい―と商品化。茅野市の日本料理店「無名(むみょう)」の店主唐木正文さんがレシピを考えた。

 販売の度にすぐ売り切れるほどの人気で、おはぎを作る同店マネジャーの内藤奈美さん(41)は「写真にも映えるおはぎ。ほかでは味わえないおはぎもあるので楽しんでほしい」と話す。

 価格は1セット1620円(税込み)。1日の販売数は20セットほどで、販売しない日もある。販売日は同店の交流サイト(SNS)などで知らせている。

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