霜にさらされ葉の一部が紫色になった源助かぶ菜を収穫する人たち

霜にさらされ葉の一部が紫色になった源助かぶ菜を収穫する人たち

長野県 伊那路 祭り・催し

「源助かぶ菜」食べ頃です 泰阜村で収穫体験 柔らかくて甘味が人気

信濃毎日新聞(2022年11月25日)

 泰阜村は23、24日、信州の伝統野菜「源助かぶ菜」を収穫する催しを開いた。毎年恒例だが新型コロナの影響で3年ぶり。県内外の計7組13人が体験し、漬物などにして食べるのを楽しみにしていた。

 地元特産の源助かぶ菜を長年生産している岡本浩三さん(85)の畑で開催。山深い村ではここ数日、早朝に0度近くまで冷え込んで霜が降りているという。霜にさらされ葉が紫色になると、おいしさが増した合図。参加者は高さ60センチほどにまで育ったかぶ菜を土から引き抜き、包丁で土や実を落としていった。

 夫と毎回参加している飯田市の70代女性は24日に参加。「柔らかくて甘味があるのが好き。漬物にして県外の友人や息子に送るの」と話した。

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