雪の中でそりを引いて走る犬と愛犬家ら

雪の中でそりを引いて走る犬と愛犬家ら

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白銀の霧ヶ峰、愛犬と疾走 犬ぞり大会、200組がエントリー

信濃毎日新聞(2023年2月6日)

 諏訪市郊外の霧ケ峰高原で5日まで2日間、犬ぞりの大会が開かれた。愛犬家らでつくる一般社団法人霧ケ峰ドッグ倶楽部(諏訪市)が、霧ケ峰を愛犬家の「聖地」にしようと初めて開催。全国各地から9種目で延べ約200組のエントリーがあり、犬たちが雪の上を元気に疾走した。

 60メートル、100メートル、300メートル、1500メートルのレースがあり、それぞれ1頭引き、2頭引き、頭数無制限の種目があった。参加者たちは犬に呼びかけて走りを促し、観客は「頑張れ」と声をかけて見守っていた。

 シベリアンハスキーの「ソルト」と初めて大会に出場した南牧村南牧中学校1年の高見沢駿輔さん(13)は100メートルを駆け抜け、「思ったよりも長かったけれど(ソルトが)張り切ってくれて気持ちよく走れた」と話した。同倶楽部の真塩匡治(きょうじ)専務理事(75)は「霧ケ峰の雪は乾いていて犬ぞりには最高。恒例行事化したい」と意欲を見せた。

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023020500485
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