飯山市の「いいやま雪まつり」(11、12日)の準備に、NPO法人「国際ボランティア学生協会」(東京)の大学生が参加している。同協会は2016年から市内で活動してきたが、新型コロナの影響で雪まつりに携わるのは3年ぶり。10日は雪が降る中、和気あいあいと雪像を作った。
今回は全国から学生約100人が訪れ、9日から準備を始めた。会場では、アヒルなどの雪像や、雪壁に文字を掘って来場者を歓迎する横約5・3メートル、高さ約1・5メートルの「ウェルカムボード」を作った。広報担当で東京女子大3年の内藤綾さん(21)=佐久穂町出身=は「雪は大変だけど楽しめると思った。地元とのつながりを大事にしながら、飯山を盛り上げていきたい」と張り切っていた。