国内最大規模の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ2023」」(実行委員会・飯田市・市教委主催、信濃毎日新聞社など共催)が3日、飯田下伊那地域を舞台に開幕した。新型コロナ下の中止や縮小を経て4年ぶりの通常開催。6日までの期間中、各地の107会場で363ステージが上演される。参加見合わせが続いていた海外劇団の舞台も復活し、飯田下伊那の夏の風物詩が戻ってきた。
3日は午前10時から飯田市高羽町の飯田文化会館でオープニングセレモニーが開催され、フェスタのマスコットキャラクター「ぽぉ」も登場。フェスタ実行委員会の原田雅弘実行委員長(59)は「全国の演劇人や飯田の皆さんのおかげで今日を迎えられた。見る人も演じる人も一緒にフェスタを作り上げてほしい」とあいさつした。
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「いいだ人形劇フェスタ」3日開幕 飯田市拠点の3劇団の見どころ
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