長野県下伊那郡平谷村で村のシンボル、ヒマワリが見頃を迎えている。村内には約2万本のヒマワリが植わっており、道の駅「信州平谷」隣の畑では、太陽に負けじと咲き誇る花が高原の涼風に揺れ、訪れた家族連れやカップルが写真撮影などを楽しんでいた。
飯田市育良町の会社員古田りかさん(28)は、毎夏必ず平谷村のヒマワリを見に来るといい、「いつ見ても感動する。ヒマワリに毎年力をもらっています」と満面の笑みを浮かべた。
村産業建設課によると、今年は例年よりも10日ほど遅く、お盆期間中まで楽しめるという。同課主事の畑中悠樹さん(26)は「お盆の祭りなどで村内を訪れたり帰省したりした際に、ヒマワリを楽しんでほしい」と話している。
村観光協会は18日まで、写真共有アプリ「インスタグラム」上で村内のヒマワリのフォトコンテストを開催している。応募は、同協会のアカウントをフォローし「#平谷ひまわりフォトコン2023」のハッシュタグ(検索目印)を付けて投稿する。