来夏から福井県内で運行されるXRバスの車内イメージ(JR西日本提供)

来夏から福井県内で運行されるXRバスの車内イメージ(JR西日本提供)

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車窓に恐竜などエンタメ映像 観光XRバス、愛称考えて

福井新聞(2023年8月10日)

 JR西日本などは、来年春の北陸新幹線福井県内開業後の観光コンテンツの目玉として同年夏から運行を始める「観光周遊型クロス・リアリティー(XR)バス」の愛称を募っている。締め切りは8月31日。

 XRバスは、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)を組み合わせ、恐竜などを題材にしたエンターテインメント性の高い映像を車窓に映し出す。JR福井駅と、県立恐竜博物館(勝山市)、県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館(福井市)、えちぜん鉄道あわら湯のまち駅・芦原温泉エリア(あわら市)をそれぞれ結ぶルートを検討している。

 22年に東京都内で運行されたXRバス「新感覚バスツアー WOW RIDE(ワウ・ライド) 東京タイムトリップ」の進化形と位置づけており、募集する愛称は「○○ WOW RIDE ××」の形で募集する。「○〇」「××」はそれぞれ10文字以内。

 愛称は車体のラッピングや関連商品などに活用する。JR西のサイト内で「XRバス」と検索し申し込む。

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