昨年11月に駒ケ根市街地で開いた牛乳パンまつり。今年は夏に駒ケ根高原で開く

昨年11月に駒ケ根市街地で開いた牛乳パンまつり。今年は夏に駒ケ根高原で開く

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長野県内の牛乳パン、「発祥」駒ケ根市に集結 今年は高原で夏開催 26日

信濃毎日新聞(2023年8月26日)

 駒ケ根市の駒ケ根高原にある観光拠点「駒ケ根ファームス」で26、27日、初の「こまかっぱまつり」が開かれる。初日は市発祥とされる牛乳パンが県内各地から集まる「駒ケ根高原牛乳パンまつり」(実行委員会主催)があり、11事業者が出品する。

 牛乳パンまつりは、地元のパン店などでつくる実行委が市街地で毎秋開催。観光客に地元の「ソウルフード」を味わってもらおうと、今年は観光客が集まる高原を会場にする。レトロな包装で知られる市内の丸六田中製パン所はブルーベリー味の牛乳パンを限定販売。長野、上田、松本各市の事業者のパンも並ぶ。

 午前9時~午後2時で、売り切れ次第終了。実行委は「観光客の皆さんに牛乳パンを食べてもらい、より駒ケ根を知ってほしい」としている。

 こまかっぱまつりは、ファームス内の売店「おみやげショップこまかっぱ」が高原への誘客を目指して開催。駒ケ根市内に訓練所がある青年海外協力隊の派遣国の豆を使った「協力隊コーヒー」の販売や、土産品の特売、市のPRキャラクター「こまかっぱ」との記念撮影もある。

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023082500903
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