八ケ岳連峰の主峰、赤岳にうっすらと積もった雪=16日(赤岳天望荘提供)

八ケ岳連峰の主峰、赤岳にうっすらと積もった雪=16日(赤岳天望荘提供)

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八ケ岳連峰にも白き訪問者 今季初冠雪を確認、木の枝などには霧氷も

信濃毎日新聞(2023年10月18日)

 八ケ岳連峰で16日、今季の初冠雪が確認された。主峰・赤岳山頂近くにある山小屋赤岳天望荘(標高2772メートル)によると、15日夕から雪が降り、16日朝には氷点下3・1度まで冷え込んでわずかに積雪が確認できた。初冠雪は例年並みという。

 氷点下になり、霧などが木の枝などにくっついて凍る霧氷も見られた。16日中に稜線(りょうせん)上の雪はほぼ解けたものの、山頂直下の鎖場などにはまだ残っているという。

 「冷え込んだ朝は霧氷が確認できて美しい」と天望荘スタッフの藤井映子さん(39)。登山者には「はしごにも氷が付いているため厚手のグローブを持ってきてほしい」と呼びかけている。

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023101700691
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