諏訪市湯の脇の温泉寺で毎晩、境内のカエデなどがライトアップされている。1日夜、温泉寺では紅葉した葉やまだ紅葉前の青みがかった葉などが照らされ、夜空を彩っていた。
温泉寺によると、カツラの黄葉はピークを迎えたが、カエデは色づき始めで日ごとに赤さを増している。岡谷市から訪れた高橋蓮さん(21)は「赤、黄、緑の色が入り乱れるようできれい」とスマートフォンで撮影した。
ライトアップは、仏法紹隆寺(諏訪市四賀)と長円寺(茅野市玉川)を合わせた高島藩ゆかりの3寺が連携した催し「お殿様が愛した諏訪紅葉三山めぐり」として12日まで実施。長円寺は土日曜日、祝日のみライトアップする。