マンモウ万博で販売するゴジラの肌に似せたフライドチキン(右)と、からあげ弁当

マンモウ万博で販売するゴジラの肌に似せたフライドチキン(右)と、からあげ弁当

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映画「ゴジラ―1・0」とのコラボメニュー ロケ地・岡谷市の飲食店が提供

信濃毎日新聞(2023年11月3日)

 岡谷市の飲食店などが3日、松本市出身の山崎貴監督の最新作「ゴジラ―1・0(マイナスワン)」にちなむメニューや土産品を発売する。旧市役所庁舎でロケ撮影が行われたことから、市観光協会が市内の店舗に呼びかけて実施。計7店舗がオリジナル商品を提供する。千円を超えるメニューも多く、量を「ゴジラ級」にした。

 唐揚げ専門店「マンモウ万博」は、ゴジラの黒い肌に似せたフライドチキン「ゴジラチョップ」を販売。フライドチキンの衣にイカスミを使い、ゴジラの一部として再現した。通常よりも唐揚げを多く入れる「ゴジラ盛りからあげ弁当」も販売する。

 運営会社の山田昌義社長は「この機会に岡谷を盛り上げたいと思ってメニューを開発した。ゴジラを感じて食べてほしい」と話す。

 おやき専門店「OYAKIcafeほうろくや」は「ゴジラだけに火を吹くような癖になる辛さ」のおやきを販売する。生地は竹炭パウダーでゴジラの黒色を表現。飲食店「お食事処よしの」はボリュームのある黒いカレールーの「オリジナルゴジラ黒カレー」を提供する。

 飲食店のコラボ商品は今月いっぱいの提供で、土産品は1年間販売できるという。商品の詳細は市観光協会のウェブサイトで見られる。市観光協会は「市内のロケ地を巡りながら、コラボ商品を楽しんでほしい」としている。

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