岡谷市の蚕糸公園で、イルミネーションの点灯が始まった。6月に完成した新しい蚕糸公園でイルミネーションを実施するのは初めて。向かい側でライトアップされている国登録有形文化財の旧市役所庁舎とともに市街地の夜を照らしている。
公園内は約1万5千個のLED(発光ダイオード)を設置して点灯。芝生には諏訪湖の水をイメージした青色のLEDを敷き詰めた。旧庁舎では建物を照らすライトアップを通年で実施しており、蚕糸公園の青い光と合わせて楽しめる。
蚕糸公園のイルミネーションは来年3月まで日没から午後10時まで点灯する。市土木課は「新しい蚕糸公園のイルミネーションを見に来てほしい」としている。