雪が舞う中、デモンストレーションを披露する山ノ内町東小の子どもたち

雪が舞う中、デモンストレーションを披露する山ノ内町東小の子どもたち

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志賀高原で統一スキー場開き 若者に伝えたいゲレンデの広さと雪質

信濃毎日新聞(2023年12月3日)

 山ノ内町の志賀高原観光協会は2日、第56回志賀高原統一初滑り・スキー場開き祭を高天ケ原マンモススキー場で開いた。同日時点で積雪は30センチほどだが、気温は低く、例年になく良い雪質に恵まれた。地元関係者がシーズンの安全を祈願し、町東小学校の子どもらがデモンストレーションを披露。雪が舞うゲレンデにシュプールを描いた。

 同協会によると、2日時点で全18スキー場のうち、5スキー場が開業している。新型コロナウイルスが「5類」に移行し初めて迎えるシーズンとなり、年末年始を中心に宿泊施設の予約は埋まり、年明け後は外国人の予約が好調という。副協会長の山本進さん(58)は「シニア層に人気が高い志賀高原だが、今季はゲレンデの広さや雪質の良さを若者にも伝えたい」とする。

 安全祈願祭では、同協会や町、一帯の土地を所有する一般財団法人和合会などの関係者が祭壇に玉串をささげた。デモンストレーションには、町内の志賀高原保育園の園児やスキー学校のインストラクターも参加。町東小6年の小林広基君(12)は「さらさらした雪で気持ち良く滑ることができる」とうれしそうだった。

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023120200392
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