茅野のスケート場でバランスを取りながら滑る子ども

茅野のスケート場でバランスを取りながら滑る子ども

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長野県にスケートの季節到来 諏訪地域各地で営業開始

信濃毎日新聞(2023年12月5日)

 諏訪地域にスケートの冬到来―。茅野市運動公園にある屋外リンクの市国際スケートセンター(ナオ・アイス・オーバル)で今季の営業が始まった。暖かい冬が続く中、今年は例年より1週間ほどオープン時期を遅らせた。岡谷市にある屋外リンクのやまびこ国際スケートセンターでも営業を始めている。

 茅野市のリンクが無料開放となった1日は地元の小学生や県外のスケーターらが集まり、氷の感触を確かめた。スケート靴を履いた子どもは元気よくリンクへ。友だちと競い合ったり、氷上をこわごわと歩くように滑ったりした。

 茅野市金沢小4年の双子の兄弟、名取篤希君と蒼生(あおい)君、同級生の宮嶋朔杜(さくと)君(10)は2年生からスケートを始めた。2018年平昌冬季五輪スピードスケート女子金メダリストの小平奈緒さん=茅野市出身=も滑ったリンクを前に3人は「夢は五輪金メダル」と声を合わせた。

 岡谷市のリンクは来年2月15日、茅野市のリンクは同18日まで営業する予定。

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023120400730
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