イチゴ狩りを楽しむ子どもたち

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家族でイチゴ狩り「果物の中で一番好き」 伊那市の農業公園

信濃毎日新聞(2024年1月9日)

 伊那市西箕輪の農業公園みはらしファーム内の「みはらしいちご園」で、今季のイチゴ狩りが始まった。家族連れらが訪れ、赤い大きな実を味わっている。

 農家4軒でつくる羽広いちご生産組合が栽培。50分間の食べ放題はハウス17棟で行い、紅ほっぺ、章姫、女峰の3種を収穫できる。昨夏の苗作りで猛暑の影響が心配されたが、順調に育ったという。

 家族や親戚らと訪れた神奈川県の小学2年生、田中陽菜(ひな)さん(8)は「何も付けなくても甘い。果物の中で一番好き」とおいしそうにイチゴを口に運んでいた。

 生産資材や燃料の価格高騰で厳しい状況は続くが、入園料は値上げした昨年と同じに据え置いた。1月は小学生以上2100円で、期間ごとに異なる。太田雅士組合長(44)は「(新型コロナが)5類に移行して初めての年明け。家族皆さんでそろっておいしいイチゴを食べに来ていただけると、私たち生産者もうれしい」と話していた。

 5月31日までで、予約制。予約や問い合わせは同園(電話0265・74・7430)へ。

詳細情報

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024010800262
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